濁酒をいただきました

久しぶりに、お酒の話である。

授業中、「お酒の原料は何ですか?」「米です」という例文が出てきた。
そこで、ハノイに居たとき、学校の校門脇のチャオガー(鳥粥)の屋台で、毎晩のように「濁酒」を飲んでいたという話をして、「最近、ハノイでもないんだよね」と呟いたところ、、、、

「先生、私の父と母は、お米からお酒を造っています」なんて言い出した。

更に「先生飲みたいですか?」ときたもんだから、「もちろん!」と答えたところ、、、、

先日、小さなペットボトルに入った濁酒が届いたのだ。
学生たちは、「先生、飲んでみてください。どうぞどうぞ」と勧めるのだが、さすがに教室で飲むわけにもいかず、匂いだけ嗅がせてもらった。

そう!これこれ!この匂いである!(笑)

夜の授業が終わってから頂くと、美味い!
懐かしの屋台の濁酒、そのままである。
ハノイのチャオガー屋台では、いつの間にかハノイウォッカに変わってしまったのだが、懐かしい味わい、匂い、そのままだった。





翌日、学生たちに「美味しかった」と報告し、「大きなのを買いたいのだけど、、、」と話したところ、今朝、5リットルの濁酒が届いたのだ。

学生がご両親に話したところ、たいそう喜んでくださったらしく、母上は30リットルの樽を献上するようにと用意してくださったらしい。でも、流石に樽を運んでくるわけにもいかないので、5リットルのボトルになったとのこと。ご両親は、「ぜひ家に遊びに来て欲しい」と言ってくださっているらしいのだが、「一度、みんなで見学に行こうよ」と学生たちを誘うと、「先生、先生はTさんと結婚します。お父さんの仕事を手伝います。お酒をたくさん飲めます」なんて、話が散らかり始めた(笑)

アルコール55度の酒なので、まあチビチビ飲むのがよい。ハノイの屋台では、ビアハノイをチェーサー代わりにして併呑していたものだ。これだけあれば、相当の期間保つだろう。

次回からは10万ドンで譲って頂けることになっている。


ブログ村のランキングに参加しております。
異国でのひとり暮らしでありますゆえ、意外と、励みになっております。
ぜひ、ご投票頂きますよう、お願い申し上げます。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ベトナム情報へ にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ