「紀伊の夜」これが最後のはず編(11月9日夜・その3)
昨夜は小田和正の「クリスマスの約束」のネタから、ハノイの日本料理「紀伊」の思い出話に強引に持って行こうとしたんだけど、失敗。さてどうしようかと思っていたところ、、、、
格好のネタがありました。
facebookをやっていると、時々オモシロい企画に出会います。まあ、当然のように何らかの広告に誘導されてしまうのだけど、それは承知の上でやってみる。
「自分新聞」年末総まとめ号
今年一年間、自分がfacebookでつぶやいた記事の中で、コメントがたくさん付いたり、「いいね!」がたくさん付いたりした記事を、自動集計して新聞仕様にまとめてくれるんですね。去年もやった覚えがあるんだけど、残ってないな。
さて、今年の最多コメント数を集めた記事は、6月にダナンC病院に入院した時の記事「なんてこった!」初体験の点滴もばっちり写真に写っています。
そして、最多「いいね!」の記事は、9月に完全帰国した際にハノイの紀伊で撮った、「松茸&4代目ハノイの妹3人娘」の写真。たしか、成田空港まで帰ってきて、リムジンバスの待ち時間にUPしたもの。
11月にも再会しているので、記憶としてはずいぶん前の話なんだけど、少し、いや、ずいぶんと寂しかった記憶がある。
ちなみに、facebookにupして7時間経過した現在、18件のいいね!と、4件のコメントが残されている。ベトナム語で、「この新聞はベトナム語にできるか?」なんて質問も残されているので、ベトナム語と英語で、「この新聞を書いたのは、私ではない。インターネットで自動的に作例された」と但し書きを入れた。
はい、うまい具合に「紀伊」の話題になりました。
さあ、やっと11月9日(土)に戻ってきた(笑)
12月21日にUPした「ハノイの日本料理「紀伊」の夜(11月9日夜)」の続きである。
トイレでちょっとした事件の処理をして(笑)、カウンターに戻るとタムちゃんが「生ですか?お酒?」
「いや、とりあえず冷たいお茶ちょうだい。チャダー」と頼むと、なんとも怪訝な顔(笑)
まさかねえ、二日酔い+飛行機酔い+車酔いでリバース、、、、なんて、恥ずかしくて言えないし、「帰れ!」って言われそう(笑)
ようやく落ち着いて生ビールを飲み始めたけど、調子が出ない。
お腹がすいた、、、と言うか、お腹の中は空になったので、何か食べたいのだけど手が出ないんですよ(笑)
そうこうするうちに、待ち合わせていたOくんが到着。彼は当然のごとくお腹を空かせて来ているので、「気にせず、好きなもの食べて!」と。それでも、いつも僕が食べているものを、タムちゃんと鳩首協議して決めてくれた。こういう気の使い方ができるのは、二人とも流石ですね。
今夜はヴァンちゃんがレジ係。「昔から長く勤めてお店から信用された子がレジに入っちゃうので、カウンター常連の我々は寂しいんだよね〜」と、歴代の「ハノイの妹列伝」を話していると、料理長のOさん登場。
「ジンナイさん、箸がすすんでないじゃないですか!」に苦笑い。
「そうそう!先日、トゥちゃんに会いましたよ。すっかり貫禄ついちゃって、まだ仕事してるみたい。ジンナイさん、ダナンで日本語教えてたよって言ったら、苦笑いしてましたけど」
ふ〜、、、、3代目ハノイの妹から、ハノイの秘書に昇格し、彼女の自宅に招待されご両親に挨拶。。。
ところが、どこで釦を掛け違えたか、突然の彼女の結婚で「さようなら」となったのが、2010年の春。
そりゃ、苦笑いもするよな。一緒に仕事して、結婚しようかという勢いだったんだから。
「ったく、紀伊の子たちとは2回結婚し損ないましたから(笑)」
「ジンナイさん、最後の詰めが甘いんでしょ(笑)」
うん。あの時は確かに、「寝耳に水」だった。
なんて話しを、Oさんの地元の山梨のお酒をご相伴にあずかりながら、3人+タムちゃん+時々ヴァンちゃんという感じで続ける。
いつもと同じ光景。メンバーが多少入れ替わっても、13年前から繰り返してきたハノイの原風景。
ダナンへはいつになるかわからないけど、ハノイには気軽に来ようと思う。
と言うわけで、毎回恒例のヴァンちゃんとの記念撮影で、今宵の宴は終了。
今回もOくんがお供で、ハノイ・ノイバイ空港まで送ってくれた。
追記:「自分新聞」ですが、どうやらヴァンちゃん、タムちゃんどころか、料理長のOさんまでシェアして拡散。ヴァンちゃんは「この写真はベトナムの最も美しい女の子です」等と書き込んでいる模様(笑)
次回は、遂に最終回。東京へ帰ります。
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