ダナンの教室、最初の来訪者を迎える

先週の話ですが、、、、

ダナン・プロジェクトを推進するNPO法人の理事3名が、ダナンの教室を視察に訪れました。

事務局長でN氏は、9月の開講式に続いて2度目。

Kさんは社会福祉法人に勤務する、介護教育のスペシャリスト。8月に彼が勤める施設にお邪魔した時以来の再会。ま、ブログ仲間なんですけど(笑)

Tさんは、病院の事務長。実は教え子のベトナム人看護師たちが何人もお世話になっている病院なんですな。久しぶりの再会です。

今回は、26日にハノイで開かれた日越EPAによる看護師・介護福祉士に関するスキーム構築会議に出席。Kさんが日本の介護についてレクチャーするという大任を果たしました。

ベトナムには「介護士」と言う職業があるにはあるのですが、その概念は曖昧で、日本で言う介護とはまた別物。そこで、Kさんの出番となったわけです。

さて、11月27日の土曜日。午前中のチームDは8時から60分の試験を終えて、準備万端。ハノイから早朝便で飛んでくる一行を迎えました。試験を終えた、受講生のA先生(笑)が空港まで迎えに行く間も、授業はいつも通り続けました。

学生たちは、「みなさんがいらっしゃったら、どんなあいさつをしますか?」と質問があり、「ダナンへ、ようこそ!」と挨拶する練習もしました。

11時までの小一時間、授業を視察してもらい、事務局長のNさんにバトンタッチ。激励と、Tさん、Kさんの紹介をしてもらいました。

そして、Tさん、Kさんからも一言ずつ。
僕としては、、、Kさんがかましてくれるのでは、、、いや、笑わせて、、、いや、オモシロイことを言ってくれるのではと期待していたのですが、

いたって真面目なお話でしたね(笑)


授業終了後は、校舎8階(屋上)のカフェで開かれていた、教員のパーティに合流。真相はわからないのだけど、誰かの誕生日?それにしては校長や副校長もいたし、、、、ハノイから来ているという、短期赴任の教授陣の歓迎会だったのかも知れませんが、うちの大学の「ノリ」初体験のお二人はビックリされていました(笑)

日本から来た、ジャパニーズ介護&看護の伝道師である二人の「侍」が、ベトナムの怪しげなジュース「SAMURAI」を飲む光景(笑)

喫茶店に移動して小休止した後は、僕は土曜日恒例チームNのロングラン授業。ご一行は大学側とのミーティングを行いました。

夜は、通訳をしてくれたフーンさん(彼女はダナン出身で、日本の大学、大学院で学んだ才女なのだ)も交えて、ちょっと高級なベトナム料理店で食事。その後、Kさん、Tさんと僕は、いつもの日本料理店に移動して、ベトナムの日本酒「越の一」を呑みながら、熱く語りました。

【続く】

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