うれしい電話の話 その2
さて、昨日の朝。
iPhoneにsmsが届いた。iPhoneには登録されていない電話番号。
でも、ベトナムの携帯電話発信。
Tsutomu san,o genki desuka? ima ha betonamu ni,nihon ni imasu?
これは、日本人の書き方、ですよね?
越南人は、音重視で書くから、「今は」の「は」を「wa」なんて書いてくる。まして、助詞の「に」の前にスペース空けるなんて、日本人かな…
で、でもベトナムの携帯電話を持っていて、僕のベトナム携帯の番号を知らず、iPhone番号を知っている日本人、、、、、
だれや?
ふと思って、Skypeに登録している携帯番号で検索してみると、、、、
あっ!H先生!
彼は、横浜の国立大学大学院に留学していた人で、友好協会のベトナム語講座で講師をしていた。僕のベトナム語の師匠である。
現在は帰国して、ハノイの経済大学で国際交流関係の学部長をしている学者さん。でも、日本酒が大好きな、変な越南人である。去年の夏、ハノイの紀伊で日本酒「越の一」をふたりで2升ぐらい空けて、当時店員だった僕のハノイの秘書を呆れさせた(笑)
早速、「ダナンの大学で日本語を教えています」とベト携帯番号を添えて授業に行った。
授業を終えて、昼食に行こうとすると電話が鳴った。H先生だ。
「H先生!お元気ですか?」
「元気ですよ。努くんもお元気ですか?来週、ホイアンに行きますから、電話しますね」
「ホイアン!直ぐそこじゃないですか!」
「そうなんですよ。ダナンに努くんがいるなら、会いに行きたいと思って、メールしました。ダナンの日本語学校?大学ですか?どんな学生に教えていますか?」
「看護系の大学です。日本の介護を学ぶ学生たちです」
「あ〜、そうですか。ダナンの住所を教えてください。授業を見てみたいですよ〜」
彼とは、もう4年ぐらい前になるのかな?
友好協会神奈川支部の語学講座で「ベトナム語 教え方・学び方交流会」を開いたときに一緒に司会をしたことがある。そして、お互いにベトナム語の教師、日本語の教師の立場で議論したのだ。
いやいや、、、え〜、ダナンで再会ですか!
去年の12月も、今年の3月も、ハノイに来たときに電話で話しはしていたけれど、先生が忙しくて会えなかった。今回、ハノイで会ってからダナンに来たかったのだけど、それも叶わず。
それが、ダナンで会えるとは!
今度こそ、ベトナム料理で乾杯か?
それとも、やっぱり「越の一」?
よかった。
うれしい電話の話、後半でした〜
今日、ようやく届いたDVD「恋するベトナム」のダナンのシーンを眺めつつ、今朝の試験の答案を眺めつつ。
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