日本語が話せません!

10月10日(日)

今日はハノイ遷都1000年祭の最終日ということで、ハノイのホーチミン廟前を中心にパレードが行われる。

ベトナム国内では報道管制が敷かれているようで、続報が聞こえてこないのだが、
先日こんな大事故が起こってしまったため、大花火大会は中止になったらしい、、、
http://news.nna.jp/free/news/20101008icn001A.html

まあ、危機管理の甘さは、どこかの国の政府以上のベトナムなので
公安や市当局は、「花火大会は安全に行われる」と豪語していた様子なのだが、ま、予想通り
花火は全部爆発してしまい、打ち上げる花火はなかったと言うことだ、、、、まあ、ハノイの人々の安全が保たれたのだから、良しとしよう(笑)

そんなわけで、本当ならば今日はハノイに飛んでいきたかった。
10年前のハノイ赴任時に、ハノイ遷都990年の記念の学生を花火を見に行って、「10年後にみんなで集まろう!」なんて話していたのだが、さすがに日帰りは難しいし、こんな日のハノイ線は混んでいるだろうから大人しくダナンにいることにしたのだが、、、、

「先生!母と旦那が、先生は来ないのか?と言っています」と、
朝っぱらからとんちんかんな電話をかけてくるハノイの秘書にたたき起こされ(笑)
午前中はテレビでパレードを見ることにした。

ちょっと驚いたのは女性兵士の服装。スカートの部隊もいれば、少数民族の衣装を纏ったままで銃を抱えた部隊までいた。スカートはともかく、少数民族の部隊なんて、本当に存在するのだろうか?

さて、午後からは先日来ツイッターで知り合った日本人の駐在員さんの誕生日ということで、誕生パーティに誘われている。実はmixi内でも偶然ダナンでホテルを開業している方とも知り合い、一度遊びにお邪魔しようと思っていたのだが、その誕生パーティの会場が、そのホテルとのこと(笑)他にも日本人つながりで何人かの方が参加されると言うことで、喜んで参加させていただくことにした。

会場のEENA HOTELはミーケビーチのすぐ側。タクシーで近くの目立つホテルの前から電話する約束だったのだけど、タクシーを降りたらもう目的地は見えていたので、そのまま向かうことにした。

既にホテルの前にテーブルを出して、宴会はスタートしていた。

主役のKさんは、ダナンの日系企業駐在員では恐らく一番若いとのこと。他にもJETROから派遣された語学研修生の方、日本語教師、ダナンで新しく設立された日本式の幼稚園の先生、NPO法人関係の方、日本の大学からインターンとして来ている大学生、ホテルに長期滞在している韓国人、ホイアンで日本料理店を開業しようとしている方、そしてホテルのオーナーである、マイミクのちーえりさんご夫妻、、、百数十人しかいないダナンの日本人のほんの一部のはずなのに、ずいぶんと多種多様な方が集まったものだ。

ご主人のフォンさんは日本語、、、と言うよりも関西弁が達者で、しかも奥様や職場の仲間から習った経験しかないのだとか。如何に、日常的に使うことが語学の基本であるか、、、と言うことを痛感させられた。

日本語教師のYさんは、ベトナムの公立中学校の選択外国語である日本語の授業に入っているのだとか。
ぜひ、時間を見つけてお互いの教室を見学し合いましょうと話した。

ちーえりさん曰く「おかんのカレー」を2度もおかわりさせていただいた。

わざわざホイアンから運ばれてきた誕生ケーキ、、、本当にベトナムのケーキなの?と言う美味しいケーキを頂き、シャンパンまで抜いて、楽しいひとときだった。

改装したばかりのホテルの部屋も見せていただいた。今後、ちょっと疲れたら泊まりに寄せてもらおうと思う。部屋の東向きの窓から海が見える。日の出がきれいなのだそうだ。

  


屋上からの景色が良かった。また時間があるときに、ゆっくり来させていただこうと思う。
みなさん、不定期に集まっていらっしゃるらしい。今後も仲間に入れていただければ嬉しい限り。


さて、実は夕方から、他の日本人の方とも約束がある。
「アメーバブログ」の方でお付き合いがある、サイゴン在住のMさんが相方さんとフエ・ホイアンを旅行されると言うことで、帰りにダナンに寄って頂くことになった。

一旦部屋に戻って、SMSを送ったのだが返信なし。ここ数日、どうも送受信が今ひとつ状態よろしくないのだが、今日は連絡が取れないと困る。どうしたものか…と思いつつ、つい横になっているうちに、ドアを叩く音で目が覚める。お二人が校門のところまで来てくれたようで、守衛さんがわざわざ知らせに来てくれた。

せっかくダナンまで来ていただいたのだけど、これと言ってオイシイ物も思いつかず
バインセオはサイゴンが本場だろうし、日本食じゃ芸がないし、、、
「ベトナムスケッチ」に載っていた山羊鍋の店にご案内しようかとも思ったのだが、そもそも山羊鍋はサイゴンが本場…

ちょっと困っていたのだが、結局「山羊鍋」と言うことになった。
日曜日の夕方なので、混んでいる店を想像していたのだけど、空いている、、、、ベトナムで空いている店はろくな事がない。でも、スケッチに載っているぐらいだから外れはないだろうと。

ところが、メニューが全部ベトナム語で、わからん(笑)
辛うじて「山羊鍋」だけは発見できたので、注文してビールで乾杯となった。


意外と美味しくて、最初は少ないかな?と思ったのだけど、お腹が膨れた。
そして、安かった。ビール6本かな?鍋にミー(麺)も入れて、全部で19万ドン。安い(笑)

近くの日本料理屋に移動して、お二人の飛行機の時間までいろいろ話した。
間もなく帰国されるとのことだったが、まあ、いろいろな生き方があるなと思った。


と言うわけで、「日本人と会わない・話さない記録」が34日で途切れた。
いろいろな立場、いろいろな関わり方でベトナムとお付き合いさせている日本人の方々と知り合うことができて良かったと思う。

しかし、、、、
たったの1ヶ月なのに、日本語がうまく話せません(笑)
初級日本語以外の日本語が、うまく口から出ていかない、、、

参りました(笑)


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