【入院3日目】 続々とお客様。嬉しいのだが、、、

朝は5時に動き出すのが、この病院のパターンらしい。
血糖値を測り、5時半に脚の腫れ用の抗生剤の注射。
で、血糖値を見ながら、インシュリンの注射があったりなかったり。3日目の朝はなかった。

看護師が「注射しないから、食事しなさい。あ、これが良い」と指示してくれたのが、コレ


糖尿病患者用のケーキなんだけど、不好(笑)

さて、6時過ぎに早くも2期生のフーンが現れて、洗濯すると言って、病院まで着て来たものを持って帰る。
脚の腫れの関係で、履き替えることができず、ズボンは相当汚れている。ゴメンね。

7時過ぎには今日の当番、ニンとゴックが来て早速勉強を始める。

その後、ドクターがやって来て、ああだこうだと言うんだけど、来る医者ごとにいちいち言うことが違うんだよ(笑)
どうにもならないのだが、最後の一言は「何か困ったことはありませんか?」
そんなん、「早く帰してくれ」以外にないっての(笑)

と言うわけで、不貞寝。

そろそろ気になってるんだけど、連載を担当している雑誌『看護学生』の原稿を出さなければならない。
頭の中には出来上がっているので、作業そのものは短時間で出来るんだけど、ここではできない。
2,3日って話だったから我慢していたのだが、医者が言うことがいちいち違うので、、、(笑)

で、察したニイが交渉しに行って、
明日、午前中の一時帰宅、、、帰宅って言っても学校なんだけど
「自己責任で許可」だって。カルテにサインをする。

いつもの日本食・北国へ昼食を取りに行った二人と入れ替わりで、トゥイ先生がやって来た。


おいおい、実習生がする事に、口を出すなっての!
これは他の2期生たちもそうなんだけど、そりゃまだ学生なんだから、あなた達から見たら稚拙でしょうよ。
でも、それは、ほんの少し前の自分の姿だし、日本での介護研修では自分が「稚拙に見える存在」だったはずだぞ(笑)

午後は、1期生の修了生が来てくれたり、


北国のトンちゃんの妹ちゃんのトゥイちゃんが来てくれて、病院の栄養士さんと食事について打ち合わせしてくれた。ベトナムの病院は食事の提供がないので、家族がいない場合は困ってしまう。特に食事制限がある場合、どうにもならない。北国のみんなと仲良くしておいて、よかった。

そうこうするうちに、2期生の途中でクラスを辞めた子が見舞いにきてくれた。
入院初日にも3期生の離脱組がきてくれたし、何か不思議な感じ。

で、お見舞いの果物が増えてきたので、オレンジジュースを作ってくれた。

夕方、フォー(饂飩みたいな麺)を3期生が持ってきてくれて、交代。

21時になって、みんな帰ると、入れ替わりに1期生のトゥンが恋人を連れて来てくれた。
ダナンの癌病院に勤務しているんだけど、給料が良いらしい。来年には結婚の予定だとか。
日本語力の問題で、研修にも行けず残念だったのだけど、ある意味、勝ち組なのかな(笑)

しかし、みんな見舞いにきてくれるのは本当に嬉しいのだけど、
何か本当に具合が悪いような気がしてきた。
実は、不治の病で、知らないのは僕だけだったりして(笑)

というわけで、本人は元気なのに周囲が心配しているので、、、
と、不安な僕に、バナークリックでご支援を!
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