硬座列車(ダナンーフエ)
ベトナム統一鉄道に乗ったのは、2003年の8月以来、3回目。
中国の鉄道風に書くと「軟座(ソフトシート)」ではなく、「硬座(ハードシート)」に乗ったのは初めての経験。
しかも、統一鉄道最大の難所、ハイヴァン峠越えである。う〜ん、窓側の席に座りたかったんですけどね。
車内は、こりゃ本当に硬そうな椅子ですね。
こんな扇風機が回っている車両なんて、大井川鉄道のSL列車以来だなあ。と、思い出すよりも早く、まだ幼稚園に入る前だから40年も昔、母方の祖母の実家、広島県東城に向かう芸備線の鈍行列車を思い出した。祖母に連れられて、伯備線との乗換駅、新見の駅の立ち食い蕎麦の味と、扇風機が回る客車列車の暑さ。駅の片隅に置かれたラッセル車(除雪車)。それに岡山から新見に向かう、特急やくも(もちろん電化前の、ディーゼル)の食堂車。
鉄道の記憶なんて、そうそう忘れることはないですね。
この乗り降り風景、20年前の中国とちっとも変わらん(笑)
フエ駅
ダナン06:58(TN2列車 サイゴン発ハノイ行き)10:38フエ
硬座(ハードシート)33,000VND=126JPY
ちなみ、この列車が終着ハノイに着くのは、翌日の早朝3:05
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