海辺で遠足 - 努くんのビアホイ探訪記（ダナン編）

4月30日（土）は戦勝記念日と言うことで、4連休の初日。前夜の花火の余韻の中、よく晴れて暑い一日だった。

朝8時に校門前に集合したチームＤ（卒業生クラス）、ほぼ全員が参加してソンチャ半島へ遠足である。最初は古都フエに行こうと言う話だったのだけど、そこはお年頃の学生たち、花火の時間までには戻ってこなければならないということで、行き先変更である。

フエに、行きたかったんだけどな（笑）
ま、先生よりは恋人優先っちゅうことで。

やや大きめのタクシーに乗り、ミーケビーチ近くで、自宅が近所の学生を拾って、以前にも行ったお寺の方へ向かう。朝の陽の光に海がまぶしい。行き先も何をするのかも聞かされておらず、とりあえず鞄の中にはビールを2本忍ばせてきたのだが（笑）、タクシーを降りてみるとコーラや水やビールも多めに用意されているようだ。食材もたくさん。

と言うわけで、本日は「海の家」と言うか、キャンプ場のような施設でディキャンプである。

出来合のものを買ってきたのかと思いきや、鶏肉をちぎって即席のソイガァ。

茹でたウズラの卵、鶏肉と僕が好きな物が並ぶ。授業中のやりとりで分かるんでしょうね。

ネム（揚げ春巻き）は流石にこの場でとは行かず、ひとりの学生が自宅で作ってきた物を、持参の卓上コンロで揚げる。全員が何かしらの分担で作ってきたらしい。

2003年のクリスマスだったかなあ、ハノイで10年前の学生（ベトナム人看護師養成支援事業の5期生）で日本へ行けなかった学生たちが集まって、同窓会をしたことがある。あの時も、みんなで春巻き作ったなあ。

ひとしきり飲んで食べて、お腹がいっぱいになると輪になって歌である。ひとりひとり順番に最初の1小節を歌い出すと、みんなで合唱というパターン。もちろん僕にも回ってくる訳なのだが、こんな時は「♪ベットナ〜ム、ホ〜チ〜ミン」と、バックホー（建国の父ホーチミンさんを讃える歌）をちょっとだけ歌うと、爆笑の後みんなで最初からと言う、いつものパターン。これ、動画もあるんだけど、公開はちょっと（笑）

続いて、お昼寝組、トランプ組、泳ぎたい約1名に分かれる。