テト休みで一時帰国します

いつもの日本食レストラン「K」の店員を相手にやっている、日曜日恒例の日本語教室。今週末はテト（旧正月）と言うこともあり、今週末、来週末と2回休講になる。

店員たちは、もう何日も前から、「いつ日本へ行くのか」「いつダナンへ帰ってくるのか」とウルサイのだが、「行く」と「帰る」が逆なのがご愛敬。でも、それだけダナンに溶け込むことができたと言うことか。

ベトナムに関わり出してから、1度はテトをベトナムで迎えてみたいと思っているのだが、実際に長期で滞在してみるとテトの時期しか外に出ることができない。それに、「持ってこなかったけど、やっぱり必要」な物を取りに帰りたいし。黒板消しとか、蛍光チョークとか、チュノム字典の日本語版とか。
大漢和辞典は、ちょっと無理だねえ（笑）

そんなわけで、今夜の最終便でサイゴンに移動。一応乗り継ぎ便なんだけど、早朝5時50分の成田行きまで、、、、チェックインまで新国際線ビルは24時間開いているらしいのだが、、、、。どこで待つんでしょうかね？（笑）成田には14時前に着きます。

しかしまあ、、、ダナンプロジェクトを推進する岐阜の社会福祉法人の理事会に出席することになり、10日間の東京滞在中3日は出張。他にも仕事関係や、日本語教育関係、予備校関係などの方との面会もあり、、「テト休暇」ではありませんな、これは。

昨日はテト前の最終授業で復習試験をやった。学生たちにはテト期間中にもたっぷり宿題を課すことにした。だって、2週間も授業がないと忘れるでしょ（笑）

昼には、外国語センターの教師室がある6階のフロアで、「6階の忘年会」が催された。夜の授業も試験。

試験終了後に、「O先生に手紙を書きましょう」と言うことで、9月からの日本式の介護教育の講師として派遣されることになっている、社会福祉法人の先生に手紙を書かせてみた。教材の中で手紙文を読んだことはあるのだけど、書かせたのは初めて。
まだ見ぬ先生に宛てた手紙だけに、社交辞令だけで終わっちゃうかな？と思ったのだが、杞憂に終わる。みんな、しっかり書いていた。もちろん、誤字脱字が多いのだが、まだ０から学び初めて5か月の学生たちなので、、、、、いいですね。こういう生きた日本語を書かせると、本当の力が分かるというものだ。

それと、もうひとつは、意外と本音で書いていると言うこと。

「日本語の先生は、とてもおもしろくて、親切な人です。でも、とても厳しいです」

ま、それは正しい評価だろうね（笑）

先日、手続き上の問題でやむを得ず授業を自習にして行った「健康診断」＝「ダナン病院潜入取材（笑）」などなど、UPしたいネタは沢山あるのだが、飛行機の中で書きながら日本へ戻ろうと思う。近日中にUPします。

さて、そろそろ着替えて腹ごしらえをしにいかないと…と言うことで、
次回の更新は日本から。

　　

ブログ村のランキングに参加しております。
異国でのひとり暮らしでありますゆえ、意外と、励みになっております。
ぜひ、ご投票頂きますよう、お願い申し上げます。