ベトナム人看護師たちの、「悲願」達成
昨日、2010年11月30日付けで、
外国人看護師等の就労年数制限が撤廃された。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri05_00005.html
と言うことで、昨日は「新・常用漢字表」の発表と共に、僕と関係深い大きな発表が相次いだ。
外国人看護師の就労制限撤廃は、ベトナム人看護師養成支援事業の教え子たちにとっては、まさに「悲願」の撤廃と言うことになる。
なんせ、どんなに頑張っても、どんなに日本人も一緒の職場でリーダーになっても、
7年が経過すれば就労ビザの延長ができないのだがら
「なんで?」
だったんだな。
でも、彼女たちが頑張ってきから、
「3年の留学+4年の就労研修」が、
「3年の就学ビザ+希望すれば7年の就労ビザ」に伸びたのは事実だし
彼女たちが頑張ってきたから、
EPAによるフィリピンやインドネシアからの看護師、介護士候補者の誕生に繋がったのも事実だし、
そして今回の制限撤廃につながったわけだから
その功績は大きい。
まあ、ベトナムへの看護技術や知識の移動という所期の目的は、どこかに行ってしまったわけだけど、時代は変わった。
7年が経過して、泣く泣く帰国したメンバーも
日本で結婚して永住権を得たメンバーも
これから今後の生き方を模索するメンバーも
みんな、幸せになるように!(笑)
そして、ダナンで日本式介護を学ぼうと、
苦労して日本語を学習している看護学生の後輩たちに
ついでに、先生にも 熱いエールをおくって欲しい。
悲願達成、おめでとう。
日本の看護従事者不足を補うため、、、じゃなくて
自分の幸せのために、これからも頑張ってください。
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