初黒星
最近大学の中で、日本語で挨拶されることが増えてきた。
どこで覚えてくるのだろうか?
昨夜も、21時頃に外から帰って来たら、ベンチに座り込んで勉強していた知らない学生から、「オヤスミナサイ」と声がかかった(笑)この大学、構内に学生寮があるので、夜のベンチは学生たちに占領されてるのだ…
まさか、日本語クラスの学生たちが、日本語を広めてる?
授業の方は形容詞や副詞もだいぶ勉強したので、日本語が「らしく」なってきた。
僕は、初日から毎日最低1回は、授業中に日本語で笑わせることをモットーにしている。あまり、計画的に笑わせるのは好きではないので、授業の流れの中でタイミングよく「これならいける」と言う一言で爆笑させるのが快感になってきた。
だから、学生に言わせると「先生は厳しいですが、楽しい人です」なのだそうだ。
ところが、先ほど午前中のチームDの授業終了後、ある学生(実は、ハノイの秘書に似ている。というか、学生時代のまだ若かった頃の彼女にそっくり。)が、「先生、一緒にご飯を食べませんか?」と言うので、彼女がいつも食べるというバインミーの店に行った。
あ〜、またカメラ持っていくのを忘れた…
で、今週から「クラス日誌」を書かせているのだけど、今日の担当は彼女。感想の欄に「先生の授業は、厳しいです。そして、おもしろいです。」と書いてあったのを思い出した。この文、日本語の教科書的には順接の「そして」の使い方がおかしい。その事を話すと、、、、
「いいえ、違います。先生の授業が厳しいことは良いことです。おもしろいも良いことです。だから、私の文は、正しいです。」
と、正しい日本語で論破されてしまった。
ダナンに来て、学生に、初めて負けた(笑)
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