海老塩焼き - 努くんのビアホイ探訪記（ダナン編）

週末限定で利用している、日本料理店がある。
ハノイにある本店のダナン支店なのだそうで、その場所に移転してから２周年と言うことで先日お祝いのキャンペーンがあった。

ま、２人以上で行くと日本酒を徳利で頂けるとの張り紙があったのだが、僕はひとりなので何もなしか、、、、と思っていたら、自家製の梅酒サワーをご馳走になった。美味しかった。

僕は、10年前からハノイの紀伊という日本料理店がお気に入りで、マスターにもよくしてもらっている。歴代のハノイの妹はお店の店員さんだったし、ハノイの秘書も然りである。

ハノイの日本料理店は、もう何軒あるのか数え切れないけど、ダナンは7軒なのかな。日本人が経営しているお店はないらしい。
大学から一番近い、、、、と言うか、歩いて5分のところにあるのが「北国」ママさんは日本語が非常にうまいのだが、店員はみんなカタコト以下。それでも、みんな素朴で素直な感じで、好印象。

でも、地方都市で物価が安いし、円相場の関係で1万円が240万ドンに化けるご時勢とは言っても、毎日行くわけにもいかない。だから、と言っては何だけど、日曜日の昼は少し足を伸ばして「花鳥風月」。土曜の夜はこの「北国」と言う事にしてみた。

先々週だったかな？日本酒をサービスしてくれるというので、喜んでベトナム・フエで作っている日本酒「越の一」を頂き、ちょうど初任給を頂いたばかりだったので、一升瓶キープを始めることにした。40万ドン。日本円で1600円ほどでキープできて、瓶毎冷やしておいてもらえるのは紀伊と同じ。まあ、週1回なので、これをちびちびやれば1ヶ月は十分だ。

さて、昨日の話。

法人の役員でもある、あるお方のブログを見ていて
どうしてもカツ丼が食べたくなったので、朝の授業の後に行ってみた。

すると、店員たちがなにやら鳩首会談中。僕の顔を見ると、全員がニコニコし出して、、、、ん？なになに？
どうやら、うちの大学の学生がひとりいるらしくて、僕が授業をしているのに気付いて、廊下で眺めていたらしい。

「せんせ、にほんご、おしえてください、です」

はあ、、、、まあ、良いけど、飲んでる時と、日曜日の午後ぐらいしか時間がないよ（笑）まあ、本気だったら、その内話が進展するだろう。

で、無事にカツ丼を食べての帰り際、ママさんから「今日は、海老の新鮮なのがあります。夜、もし良かったら、食べに来て下さい」

ダナンに来て、新鮮な海老と烏賊の素朴な味に圧倒されている僕。
まあ、それも良いかと思って、夜も行ってみた。