停電反対!&ご紹介

今日は、断片的に停電が続いている。
ダナンの街がなのか、大学がなのかは、外に出ていないからよくわからない。夕方から夜の時間帯にかけての授業を持っているので、停電は困る。先日の水の件もそうだけど、人が生きていく上で最低限必要なインフラ整備を優先していく必要があるよね、この国。

授業で新幹線が出てきたので、学生たちは新幹線に興味津々だけど、ベトナムにそんなもんODAで作るより、もっと必要なものがあると思う。

そう言えば、最近街の中に「残り時間表示」付きの信号機が増えた。これもODAが投入されたらしいけど、これも発想が逆で、この国の人たちに必要なのは、「あと何秒待てばスタートできるか」ではなくて、「あと何秒間渡れるのか」の表示だと思う。

実際、この国の信号は、特に歩行者用の信号は「青」表示はすぐに消えてしまう。今渡っても良いかの判断は、個々人に任されているのだ。バイクは、未だに対向車線を横切らない右折、左折はフリーなので、横断者用の信号はあってないようなものなのだ。


と書いているうちに、停電復活。
今日は、これで5回目だな。


15分後に授業開始、今日はチームNの試験なのだが、、、、
19時まで停電禁止希望。

さて、先ほど東京の事務局からメールが届いた。(財)自治体国際化協会の月刊誌「自治体国際化フォーラム10月号」に、NPO法人AHPネットワークスの専務理事N氏が執筆したエッセー『理解するとは変わることであり、自己の彼方へ行くことである〜ベトナム人看護師養成支援に関わって』が掲載されたとのこと。

今進行中のダナン・プロジェクトは「ベト看事業」との直接の関係はないのだけど、「ベト看」の一応の成功が、EPAによる人の移動、現在進行中のインドネシア・フィリピンからの看護師、介護士候補者の来日につながったのだし、その延長線上の実験的プロジェクトとしてダナンプロジェクトが存在するのは事実である。

http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/pdf_252/11_culture.pdf

ぜひ、ご覧下さい。PDFファイルで閲覧可能です。

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