辞書

初級日本語教育の最初の関門である、漢字アレルギー

奥の手(「ジンナイ・マジック」と呼ぶ人もいる)を使ったので、なんとか回避できた様子。
「漢字」と言っただけで、嫌そうにしかめっ面をしていた学生が、辞書を買って来たと見せに来たことでも、成功の証と言えるでしょうか。

と言うわけで、鉄は熱いうちに打たねばならん。
本屋で「常用漢越熟語辞典」を購入、教室の教卓の上に常備することにしました。

160,000VND
16万ドン
日本円で700円弱ですが、「おばちゃんの屋台」の昼食、6日分。高い!!
学生には高価なので、1冊買って使えるようにしてやろうと、ま、そんなところなんですが、、、

常用漢字の書き順や、字義、音訓、熟語の載っています。

本屋に行ってビックリ。
先日まで3種類、全部で10冊ぐらいあった「日越辞典」が、忽然と消えてしまった。

あれ?ダナンって、そんなに日本語学習者がいるの?

そう言えば、ここ数字の間に辞書を持っている学生が増えたな。
どうやら、学生たちが買い占めてしまったらしい。

ま、目的の熟語辞典は1冊残ってたので無事に買い求めたのですが…。


さて、話は一昨日に遡ります。
朝、9時の授業開始直後、国際交流部のハン部長先生が直々に教室まで荷物を届けてくれました。
実は日本にいる友人とSkypeで話したときにお願いして

「指差し会話帳 ベトナム語」「食べる 指差し会話帳 ベトナム語」それに、試験の時に使うタイマーを送ってもらいました。学生の前で開封して「指差し」を見せると、学生たちは大歓声でした。

EMSで、実質2日で届いたので驚きました。ありがとうございました。

昨日の昼は、おばちゃんの屋台ではなく、学生たちが普段利用しているコムビンザン(屋台)に、学生たちと一緒に行きました。


そして今日は、、、、後で書きます(笑)